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事故者A、Bの2名は、魚釣り目的で、事故現場の磯場を訪れていたのですが、Aが何らかの原因で海中転落してしまい、Bが救助を求めるため、一旦、現場の上方にある道路まであがり、通行車両の運転者に救助機関への救助要請を依頼、B自身は再度現場に引き返した後、行方不明となりました。一方、Aはクーラーボックスに掴り、海面を漂流しているところを、救助されましたが搬送先の病院で死亡が確認されました。
また、行方不明となっていたBは数日後、事故現場付近の海底に沈んでいるところを発見されました。

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磯場で釣りをする時は、足場が悪く海中転落すれば即、命に関わる状況になったり、携帯電話で救助を求めようにも、電波が届かないサービスエリア外になったりする可能性があります。
磯場についたら、足場の悪い危険箇所と携帯電話の電波が届く場所か確認しましょう。
また、海中転落し溺れている人を、自らも海に入って救助に向かうのは大変危険です。
現場にはBの上着、ズボン、長靴が置かれていました。この状況から、Bは救助要請を依頼した後、自ら上着等を脱いでAの救助に向ったものと推定されますが、自らも溺死するという非常に残念な結果となってしまいました。
このような悲惨な事が起こらないよう磯場での事故については十分に注意することが大切です。
さらに事故当日は、前日に南米チリ沿岸で発生した地震の影響で、日本沿岸にも津波が到達するおそれがあり、気象庁から津波警報が発令されていました。このような状況で魚釣りに出かけるのは絶対に止めましょう。
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