
平成23年6月14日午前11時45分頃、川崎港から中国向け航行中のYONG XINから「船体に浸水し右舷側に船体が傾斜している。」といるとの情報が当部にあった。
当部はこれを受け、巡視船艇及び航空機を現場に急行させ調査確認にあたった。
現場海域での調査では、船体傾斜の原因は不明であったが、船体傾斜が安定していることから、同日午後4時45分頃、最寄りの港である御前崎港沖向け自力航行を開始した。
6月16日午前中、御前崎港港外において、民間ダイバーにより、船体傾斜の原因を調査したところ、船底に生じた破口からの浸水であることが判明し、応急修理を実施し、同日午後2時頃、民間曳船により清水港向け曳航を開始した。該船要目等
船名 YONG XIN
国籍 カンボジア
用途 貨物船
総トン数 2,958トン
積荷 スクラップ
当庁出動勢力
下田海上保安部所属 巡視船あまぎ
下田海上保安部所属 巡視船かの
下田海上保安部所属 巡視艇いずなみ
御前崎海上保安署所属 巡視船ふじ
横浜海上保安部所属 巡視船やしま
巡視船やしま搭載回転翼航空機
MH931 羽田特殊救難基地 特殊救難隊員2名同乗
MH560 羽田特殊救難基地 特殊救難隊員2名同乗
中部空港海上保安航空基地所属 MH566
該船の状況を確認するMH931
該船の傾斜の状況
御前崎港向け航行中の該船を警戒監視する巡視船いずなみ