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  福島海上保安部は、昭和23年5月 小名浜海上保安署として発足、昭和25年6月に小名浜海上保安部に昇格し、平成16年4月1日から名称も福島海上保安部に変わり、福島県沿岸全域の安全を守っています。
  また、私たちが管轄する区域は、重要港湾の小名浜港及び相馬港をはじめ、地方港湾は2港、漁港は11港のほか、4つの臨海発電所の専用港があるのが特色です。
  海上交通については、小名浜港及び相馬港への出入港、関東方面と東北・北海道を結ぶ交通の要衝となっており、水産は黒潮と親潮が出会う豊かな漁場に恵まれ、また、サーフィンや海水浴などマリンレジャーも盛んで県外からも多数訪れる場所でもあります。 
 

塩屋埼灯台

地上高     27.32メートル
海面高     76.72メートル
光  度   440,000カンデラ
光達距離 22.0海里(40.7キロメートル)
初点灯  明治32年12月15日

 塩屋埼近海は、昔から航海の難所と云われ、そのため遭難船が数多くあったことから、明治32年12月15日初代塩屋埼灯台が誕生しました。
 西洋の技術を取り入れ建設されたこの灯台は、円形で・煉瓦造・高さ30メートルの高さで、黒白横縞に塗られ、レンズはフランスから輸入され、灯油を燃やして23海里(42.6キロメートル)の遠方まで照らしました。(白黒写真は、昭和3年頃の塩屋埼灯台)
 昭和13年11月5日、福島県北方沖を震源とする地震のため、レンズは大破し灯塔にも多数の亀裂が生じたことから、安全策をとり爆薬により取り壊されました。
 昭和15年3月30日に震災復旧工事が完了し、3等レンズに電球を使用した鉄筋コンクリート造の2代目塩屋埼灯台が完成しましたが、太平洋戦争に巻き込まれ、昭和20年6月5日爆撃機によりレンズ大破、同年8月10日艦載機の攻撃を受け21才の若い灯台職員1名が殉職を遂げました。終戦の僅か5日前の事でした。
 それから、江名港在籍の漁船船長会から早期復旧の要望があり、同会の資材費用負担により、2年繰り上げの昭和22年5月5日完全に復旧しました。




巡視艇てるかぜ CL58(20メートル型)

全  長 20.0メートル
最大幅  4.5メートル
深  さ  2.3メートル
総トン数     26トン
CL: Craft Largeの頭文字で、20メートル以下の巡視艇に付与されています。
「てるかぜ」は小名浜港沖にある「照島(てるしま)」と「風」に由来し、命名されました。
巡視船あぶくまPM31(350トン型・高機能)

全  長 56.0メートル
最大幅  8.5メートル
深  さ  4.4メートル
総トン数    335トン
PM: Patrol Middleの頭文字で、350〜500トン型の巡視船に付与されています。
平成22年3月8日、旧あぶくまの代替船として、高速高機能タイプPM型巡視船「あぶくま」が配属されました。
船名は福島県から宮城県を経て太平洋に注ぐ「阿武隈川」に由来します。
巡視船なつい PM01(500トン型)

全  長 67.8メートル
最大幅  7.9メートル
深  さ  4.4メートル
総トン数    526トン
PM: Patrol Middleの頭文字で、350〜500トン型の巡視船に付与されています。
「なつい」は福島県いわき市を流れる「夏井川」に由来し、命名されました。
交通課