函館海上保安部トピックス
12月の出来事
「はこだてカルチャーナイト」で海上保安業務を紹介! <平成19年12月21日>
大量流出油災害対策協議会を開催 <平成19年12月20日>
年末年始特別警戒及び航路標識の一斉点検を実施 <平成19年12月10日〜>
道南地区洋上救急支援協議会総会 <平成19年12月4日>

「はこだてカルチャーナイト」で海上保安業務を紹介!<平成19年12月21日>

  12月21日、はこだてまちづくりセンターを会場として「はこだてカルチャーナイト」が開催され、当部及び函館航空基地では、市民等に対し当庁の業務紹介及びマリンレジャーの安全推進活動等を実施しました。
 「はこだてカルチャーナイト」とは、毎年函館市内小中学校の終業式に併せて函館商工会議所の主催により実施され、官公庁及び民間施設等を夜間開放し、函館市内の約半域をシャトルバスで移動しながら希望の施設を家族で訪れ、地域の文化に触れることを目的としており、全施設の訪問者延べ人数は4000人以上にもなる、函館市の一大イベントです。
 今回はパネル展示等の「静」、訓練体験等の「動」、制服試着等の「遊」を融合したスペースを設置し、うみまる・うーみんに迎えられ、次々と訪れる家族連れは、日頃見ることのできない、海上保安庁の業務等に触れ、目を輝かせていました。
 海保は今回が初参加ながらも、各施設の中でもトップクラスの約500人が訪れ、街頭におけるPR用パワーポイントの放映やラジオ出演等による事前周知と、長期に渡り準備を進めてきた、職員の熱意や創意工夫、また機動救難士の衰えぬ人気が重なった結果大成功を収めたものだと思われます。
 更に函館港西ふ頭には、第一管区最大の巡視船である「つがる」に電飾を施し配置するというサプライズを用意し、函館港内に美しく輝いた「つがる」は、家族連れだけにとどまらず、恋人達等にもロマンティックな夜を演出しました。 もちろん「つがる」船体には電光掲示板を設置し、ライフジャケットの着用及び118番の周知を実施しました。

 
 
 

大量流出油災害対策協議会を開催<平成19年12月20日>

  函館海上保安部では、12月20日、大量流出油事故が発生した際、各関係機関が協力して防除活動が行えるように設立した「渡島沿岸大量流出油災害対策協議会(会長:函館海上保安部長)」 の定例会議を函館市地方卸売市場会議室で開催し、約50名の関係者が参加しました。会議では会則の改正や訓練計画などについて話し合われました。
 会議の後は、海上保安協会会員も出席し、海上保安庁機動防除隊主任防除措置官による、「油・有害液体物質等の防除及び事故例」について講演が行われ、参加者からは「非常に勉強になりました」との感想も寄せられるなど、好評のうちに終了しました。

 

年末年始特別警戒及び航路標識の一斉点検を実施
<平成19年12月10日〜平成20年1月10日>

  海上保安庁では、年末年始の輸送繁忙期における海上交通の安全確保、海上におけるテロ対策等についても万全を期すため、12月10日から1月10日 までの間、年末年始特別警戒及び航路標識の一斉点検を実施しています。

 期間最初の10日には出動式が行われ、緊張した空気の流れる中、部長訓示の後、職員は港内巡視及びカーフェリーの安全総点検へと向かいました。

 その後、函館港において北海道運輸局函館運輸支局と合同で東日本フェリーの「なっちゃんRera」(10,712トン)及び「ばにあ」(5,193トン)の安全総点検を行い、法定書類の審査や救命設備、信号設備、消火設備の状況等を点検し、 異状が無いことを確認しました。 

出動式

救命艇の点検


 11日 には、函館漁港西防波堤灯台(函館市)の点検も実施し、LED灯器等の機器や施設に異状が無いことを確認しました。

 また、海上保安庁の許可を受けて設置されている函館港外太平洋セメントシーバース灯(北斗市)と、北電知内発電シーバース灯等(知内町)の点検が、それぞれ13、14日に海上保安部職員立会いのもとに実施され、安全に管理されていることを確認しました。

函館漁港西防波堤灯台の点検

函館港外太平洋セメントシーバース灯の点検

道南地区洋上救急支援協議会総会<平成19年12月4日>

 12月4日、函館国際ホテルで開催された「道南地区洋上救急支援協議会総会」に、函館海上保安部長、函館航空基地長ほか関係幹部職員らが出席し、洋上救急事業の円滑な推進を目指し、報告・意見交換等を実施しました。

 まずはじめに、同協議会竹林 勝三郎副会長から、「洋上救急センター道南地方支部の事業取り扱い実績は、地元の遠洋漁業の衰退等により他の支部より少ない現状であるからこそ、いざという時に円滑に事業が執り行えるよう、海上保安部・航空基地・支援医療機関等が、総会を機会に情報交換・意見交換を行うことが重要である。」と挨拶されました。
 また、日本水難救済会からは坂本 茂宏理事長が、第一管区海上保安本部からは宮内健本部長が出席され、それぞれ円滑な事業への協力・支援を会員らに依頼したほか、支援医療機関関係者等へのこれまでの事業に対する協力に対し、謝辞が述べられました。

 総会の席上では、当部から千葉 英司管理課長が、洋上救急事業における海上保安部の役割について説明したほか、洋上救急慣熟訓練の実施状況を報告し、引き続き支援体制の維持・継続などを依頼しました。
 函館航空基地からは川口 淳機動救難士が、自らが対応した洋上救急出動事例についてを、事案概要説明をはじめ、患者のヘリコプターへの吊り上げ揚収作業から出動した医師の船内での治療状況、陸上救急車への引き継ぎまでの様子を動画を使いわかり易く報告いたしました。
 また、当部武石 勇警備救難課長は、洋上救急センター道南地方支部と申し合わせしている出動要請順などを支援協議会会員各位にも共通の認識として頂けるよう依頼いたしました。

 会員からは、「資料だけではピンとこなかったが、事業概要や活動の様子を動画や写真等で説明して頂き、非常に実感が伝わった。さらに福祉事業への貢献に尽力したい。」などの感想が寄せられ、当部職員は、更なる円滑な事業の運営を支援頂くために、引き続き会員への意識の啓蒙活動を、函館海上保安部・函館航空基地職員が一丸となって取り組んでいくことを再認識しあいました。